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2012年5月14日 (月)

戦前のラインゴルト号に関して

”紫とクリーム”もしくは”青とクリーム”色が美しい戦前(エポック2)のドイツ国有鉄道公社DRGの看板列車ラインゴルト(Rheingold)号について、最近へえと思ったことを2つほど。

(1)ドイツ以外での編成
各ゲージで何回も製品化されていますが、基本はドイツでの姿を再現した編成で販売されています。
※大体が荷物車(1台or2台)+1等サロン車(調理室付)+1等サロン車+2等サロン車(調理室付)+2等サロン車というセットで売られている。
牽引機はDRGのBR18.4,BR18.5,BR18.3,BR01,BR38など
・HOゲージ:Maerklin/TRIX(I.Y様記事)、Liliput(DB103様記事)
・Nゲージ:ARNOLD(たむ様記事)、Minitrix
・Zゲージ:Maerklin(ななつぼし様記事)

皆様の記事にてオランダ~ドイツ~スイス間、1939年にはイタリアのミラノまで走行していたということを知ることはできましたが、ドイツ以外での姿が今一ピンと来ていませんでした。
今回、海外のサイトでイメージが分かるものがあったので以下にリンクします。
■オランダ(seinarm.nl)
戦前の列車編成がイラストで記載されているのですが、その中にラインゴルト号もあります(”1939: Voorschriften omtrent het gebruik van Reizigersmaterieel.”という上から2番目のくくりの一番下の”trein D271   Rheingold-Express”)。
[牽引機]NSの3900型SL。HOだと代用機としてArtitec社のNS2700型SLにするぐらいでしょうか。
[客車]車両はドイツ国内と同じようです。途中でAmsterdam行きとHoek van Holland行きに分かれるようです。

■スイス(worldrailfans.info)
フォーラムの記事ですが2枚ほどHOで再現した写真が載ってます。
”Thu Feb 04, 2010 4:57 pm”の記事(Rheingold客車+スイス客車)
”Wed Mar 17, 2010 3:36 pm”の記事(Rheingold客車+ワゴンリ(CIWL)客車)

[牽引機]SBBのAe4/7型EL。
[客車]
<Rheingold客車+スイス客車>:
「Rheingold客車の荷物車+1等サロン車(調理室付)+2等サロン車」
+「ワゴンリ(CIWL)の食堂車」
+「スイス(SBB)のC4客車3両」
のようです。
<Rheingold客車+スイス客車>:
「Rheingold客車の荷物車+1等サロン車(調理室付)+2等サロン車+α」
+「ワゴンリ(CIWL)の荷物車+プルマン車数両」
のようです。ワゴンリの方はフランス側から来たEdelweiss号で、一緒になって走っていたようです。

2016.03.26 上記画像無いようなので別記事
rheingold vs. edelweiss (ラインゴルトとワゴンリのエーデルワイス急行) 電子書籍
どちらもオランダのアムステルダムからスタートしてスイスのルツェルンを目指すがルートがドイツかフランス経由か異なる。スイス国内は同じルートなので上記の一緒になって走らせていた。

電子書籍からリンクされていた動画(どちらかというとドイツ国内映像)

■イタリア(duegieditrice.it)
フォーラムの記事ですがイラストが載ってました(イラストでは1行につき同じ種類の車両が2両ずつ繋がっているように見えるが、実際は1両。左右の違いを見せているだけ)。
”lun gen 11, 2010 9:37”の記事
[牽引機]FSのE428型EL。
[客車]
<Rheingold客車+スイス客車>:
「Rheingold客車の荷物車+1等サロン車(調理室付)+2等サロン車」
+「スイス(SBB)のC4客車1両」
+「ワゴンリ(CIWL)の食堂車」
+「スイス(SBB)のABC4客車2両」
のようです。

模型で再現しようとする場合は、無いものはエポック2当時の旅客用車両で代用するぐらいの割り切りでもいいのではないでしょうか。

2016.03.26 上記画像無いようなので別パターン記事
RIVAROSSI BRASS E428 COSA CI METTO

Milano_rheingold

「FS E428」+「スイス(SBB)荷物車」+「Rheingoldの1等サロン車(調理室付)+2等サロン車」+「スイス(SBB)のC客車1両」+「ワゴンリ(CIWL)の食堂車」+「スイス(SBB)のABC4客車2両」 1939年

(2)牽引機BR18.4 18.5の赤白煙突
以前たむ様の記事で「ラインゴルト牽引用のBR18.4もしくはBR18.5の煙突に赤白帯が施された模型はたくさんあるが、ラインゴルト号を牽引している実物写真で明確に写っているいるものが見つからない」というのがありました。
その後、赤白煙突に関する記事を台湾のサイトで見つけました。Googleの翻訳を参考にすると"1934年ニュルンベルクナチス党大会用の塗装。赤、白、赤はニュルンベルクのエンブレム"とありこの後から採用されたのでは?とこの方は推論しています。
”DRG Rheingold歷史影片”と書かれた下にyoutubeのラインゴルト号の動画がリンクされており21秒あたりの映像で赤白帯があるとのことですが、動いている映像を見るとあるように見えるけど静止させて見るとはっきりしない・・・。結局まだ分かりません。

※話は変わりますがこの台湾のサイトの方は、模型の撮影がうまいですね。なんというか、細かいディティールがよく分かります。

【追記】以下の記事の一部に戦前のラインゴルト客車の映像などがあります。
ラインゴルト実物映像
360度パノラマ写真投稿サイトの鉄道関連写真

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