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2013年8月31日 (土)

王立ヴュルテンベルク邦有鉄道の蒸気機関車の水色

王立ヴュルテンベルク邦有鉄道(Königlich Württembergischen Staats-Eisenbahnen、略称K.W.St.E.)の蒸気機関車(Klasse C、Klasse Kなど)はメルクリンなどから製品化されていますが、中にグレーがかった明るい水色の塗装のものがあります。

W_k
<動画>Württemberger K im Schiebedienst (Märklin 37059)


これを見たとき「蒸気機関車なのになぜこんな明るい色?」と思ってました。
この色を見たときに思ったのがアメリカにも同じように水色の機関車がいて、これは塗装ではなく鉄の表面処理の結果で 「ロシアンアイアンブルー」 という水色になっているとのことです(参考記事)。

Mthtxe01_2
Erie鉄道のTriplex(トリプレックス)。 MTH製HO,軸配置 2-8-8-8-2の化け物機関車

ヴュルテンベルク鉄道の機関車も同じ 「ロシアンアイアンブルー」なのかとも思ったのですが情報が無く、落成時の特別塗装か何か?と思ってました。

Cimg0051_2

ところが最近Eisenbahn Journalの2013年7月号でKasse Cの色を再現する模型工作記事が載っていました。記事に”Russischem Glanzblech”(ロシアの光沢)という表現があったので 「ロシアンアイアンブルー」で間違いないようです。
記事で再現した色はメタリックがかった乗用車のようなきれいな色で大量生産の模型製品では表現できない塗装だなぁと思いました。またKlasse C以外にもSBBのA3/5などもこの塗装にしていました。

Cimg0052

キーワードが分かってくると色々その他にも情報が見つかりましたので以下に載せておきます。それらを見るとEJ誌の塗装表現が必ずしも正解というわけでは無く、表現の一つかなぁと思います。

C_2004_1
Eine württembergisch Classe C mit Glanblechverkleidung
1/32の模型のようですがもっとメタリック表現になってます。

B40052
ヴュルテンベルク鉄道 Fc型機関車(BRAWA 40052
BRAWAのH0製品ですが艶有のグレーがかった表現になっています。



Fantastic Steam Power-Dampflok A 3/5 705 (Zürich) Die Kleine Rundfahrt am Nachmittag
スイス国鉄(SBB)の保存蒸気機関車A3/5 705号機の映像。

35_1
黒っぽく見える時(5:16頃)もあれば

35_2_2
メルクリンの水色に近い色に見える時(7:37頃)もある。
こうなると何色で塗れば正しいとか言うのは難しいですね。

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