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2014年5月27日 (火)

超接写、被写界深度が深い「USB特撮カメラ」で鉄道模型を撮ってみた(その1)

以前、鉄道模型の写真を撮るには前から後方まで全体に焦点(ピント)が合っている必要があるということで、絞り優先機能があるカメラで深く絞って静止画撮影する方法を載せましたが、動画にはこの方法が使えませんでした(絞り優先で深く絞るとシャッター時間が数秒レベルで長くなるのでその間に動くと動いた分だけぶれる)。
 ある日、ネットで「大人の科学マガジン USB特撮カメラ」(2013年9月28日発行 現在3,780円)というUSBカメラの付録つき書籍があるのを知りました。

PCに接続する形のUSB接続のカメラで、特徴は以下とのこと。
(1)0.1ミリまで物体に寄れるマクロ機能
(2)至近距離を撮影しているのに被写界深度が深い(全体にピントが合う)

Usb

特撮ということで動画にも期待できると思い購入してみました。
試した現段階の状況ですが、以下の通りでちょっと苦戦してます。
※CPU core i5のノートPC Windows8 カメラ アプリを使用。

【静止画】動くとブレがひどく手持ちでは困難なのでUSBカメラを置くなり固定するなりで撮影しました。

ピントはレンズを回転させること調整します。7~8cm以上離れた位置でピントを合わせるとだと全体に焦点があうようです)。

004
室内灯での撮影(全体ピント) :後ろもボケてはいないが、200万画素というのとカメラの画質からか文字までは見えない。なお撮影対象は前回と同じくHOゲージ(1/87)、Mearklin37866[SBB(スイス国鉄) RBe 2/4] 。

009
窓からの間接的な太陽光下での撮影(全体ピント):ピントは全体にあっている。またピントの話とは別にこの下からアオる角度で撮影可能なのはこのカメラの特徴。

011
1cmぐらいに近づいた状態で焦点を合わせた写真:さすがに近くにピントを合わせているので車両の後ろはややぼやけていますが、それでも形は分かるのはさすがです。普通のカメラのマクロ機能だとピントの範囲が狭いので後ろはもっとぼやけて窓の数も数えられないはず。


【動画】
動画に関しては室内灯では少しでもカメラを動かすとブレブレで何が映っているかわからない状態で、窓からの間接的な太陽光下でもだいぶ動きについてきてますがやはりブレてしまいました(ブレとカクカク(フレームレートが低い)?)。
追記:USBカメラの映像を録画するソフトウェアによってだいぶ変わる
冊子の公開動画で原鉄道模型博物館(縮尺1/32の1番ゲージ)の撮影映像があるのでそちらをリンクします。



【作例】「大人の科学マガジン 特撮カメラ」原鉄道模型博物館 その2
至近距離で目の前を通過する列車が残像になってしまうのは実物でもそうなので仕方ない?と思えるところもありますが、割と離れたところを走る列車も、残像しか見えず何が走っているか分からない状態です。またカメラを移動させているときもブレブレです。

なぜこうなるかというと、結局は冒頭に記載した絞り優先が動画撮影には使えないのと同じ理由のようです。
冊子のQ&Aにはこのように記載しています「Q&A 動画の動きが遅れる:このカメラは通常のWEBカメラより被写界深度を深くしているため、絞りが小さく、暗いところでは遅くなります。なるべく明るいところで試してみましょう。」ということです。
特撮に関するページなどを見ると、できるだけ明るくするためにライトをできるだけ近づけるので撮影対象物が熱で溶けたりやけどしたりとかのエピソードが載っており、おそらく「なるべく明るいところ」といったレベルではなく、想像以上に明るくしないと自然な映像が取れないようです。

ということで、鉄道模型を撮影するにあたり
・静止画像(カメラ固定)
(1)数ミリまで近づけるマクロ機能
(2)カメラの目線が下から写せる
(3)後ろまでピントがあった映像
をそのまま享受できそれなりに遊べる(200万画素とカメラ自体の画質により、大きくきれいな写真は無理だがWeb用の写真としては使える)

・動画
ブレを克服する工夫が必要です。今は撮影用のライトなどは持っていないので、今後試していきたいと思います。
(追記)工夫して見せれる動画になりました。その2へ

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