« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

2014年6月

2014年6月29日 (日)

「USB特撮カメラ」に合う動画撮影方法検討(録画ソフト、ライト)【2】

前回の「USB特撮カメラ」をとりあえず触ってみたところ、動画についてカクカク(動きがぎこちない)、ブレブレ(動きについてこれずブレて残像になり対象物の形が分からない)という感想を持ちましたが、その後の試しで録画するソフトによってだいぶ変わることが分かりました。

<<1.録画ソフトを探す>>

最初に使用したのはWindows8標準のカメラアプリでしたが、室内灯下で撮影録画したファイルプロパティを見ると、フレーム率(フレームレート)が2フレーム/秒つまり1秒間に2枚しか更新しない動画となっておりこれではカクカクブレブレになってしかたないです。
これは、「USB特撮カメラ」の特殊性により普通のwebカメラなどと比べて暗い情報になってるためソフト側でフレームレートを少なくして情報を出力しようとしたためと思います。
カメラから来た情報をどう解析して出力するかはソフトにより異なる※ようなので、フリーウェアをいくつか試してみて「USB特撮カメラ」に合うものを探してみました。
※高性能のカメラ前提できれいな映像優先か、多少映像レベルを落としても動いて見えること優先かなど

試したwebカメラ録画ソフト(Windows)※室内灯化での録画状況確認

1.【×】 windows8 カメラアプリ(Windows8標準)
 上記の通り2フレーム/秒でカメラなり対象物が動くと何か分からない

2.【×】 windows  ムービーメーカー (Microsoft無料)
 動画を編集するソフトで、動画入力の一つとして”webカメラのビデオ”というのがあるが360×240サイズでしか取り込めない

3.【×】 Debut Video Capture(無料)
 カクカクブレブレ具合はWindows8カメラアプリと同等。

4.【×】 amcap(無料)
 カクカクブレブレ具合はWindows8カメラアプリと同等(フレームレート設定変更可能で30フレーム/秒を選択した状態で確認)

5.【△】 CamCapt-Interval Pro(CCI-PRO)(試用ソフトにて確認。有料5000円)
 フレームレートは5~6フレーム/秒ぐらい。試用版の録画サイズは640×480のみ。

6.【○】 LiveCapture3 (無料)
 フレームレートは5~6フレーム/秒ぐらい(フレームレート設定変更可能で30フレーム/秒を選択した状態で確認)。このソフトは監視カメラソフトであり、その中の録画機能を使用。なお録画中はCPU利用率が100%近くなる。

7.【○】 PC画面録画ソフト (”デスクトップバージョン”の試用ソフトにて確認。有料3690円)
 フレームレートは5~6フレーム/秒ぐらい(フレームレート設定変更可能で30フレーム/秒を選択した状態で確認)。このソフトはwindows上の画面操作を録画するソフトであり、おまけ?としてネットワークカメラの録画も可能。試用版だと録画画面右下に試用版の旨のウォーターマークが付く、録画3分の制限あり。

 下2つの「6. LiveCapture3」「7. PC画面録画ソフト」が「USB特撮カメラ」でも比較的動きがよいようです。これらはフレームレートの設定値を変更可能ですが「USB特撮カメラ」ハード側がついてきていないのでたとえ30フレーム/秒に設定しても室内灯下では5~6フレーム/秒が限界のようです。

5~6フレーム/秒だとまだカクカクブレブレ感はぬぐえないので、さらに照明を当ててみることにします。


<<2.照明を当てて撮影>>
前回記載した通り、照明を当てて明るくすることにより、絞りによる情報の暗さをカバーできるとのことで、模型の撮影用ということで熱が少ないLEDライトで「YONGNUO YN300」というのをamazonで購入しました。
これを車両から40cmぐらいの距離で当てて、撮影してみました。
・14~16フレーム/秒になり、スムーズとまでは言えませんが見れる動画になりました(残像はかなりましになり動いていても何ものか判る)。
・なおカメラがCMOSセンサーなので動いている物を撮ると発生する動体歪み現象(こんにゃく現象)で映像が歪んでしまうのは仕方ない。ちなみに上記で【×】となった1.~4.の録画ソフトでも明るくなったのでましな映像になるのですが6.7.と比べると動体歪み現象がより激しかったりします。

以下が実際に撮った動画になります。

実験は以上ですが、この結果を元にもう少し撮り方など考えてみようと思います。
(上記例では手でカメラを動かしてますが、実スケールに換算するとカメラを手持ちで小走りで車両を撮っているようなもので、車両の撮影のカメラワークとしてはあまりよくない例だと思います。実物撮影だって三脚で固定したりしてしっかり撮ったりするわけですし。)

*****************************

鉄道模型撮影方法 関連記事まとめ

2014年6月22日 (日)

TTゲージ(1/120 12mm)を始めるにあたり

数年前にRMMODELSにTTゲージの記事が載っていましたがその当時は本格的に取り扱っているお店が日本にはありませんでした。
その後チムニーにて取り扱いが始まり、日本でも実物を見ることができるようになったので、前回の記事とかぶるところがありますがTTゲージを始めるにあたっての情報を探してみました。

【車両】
・メーカーなどは、前回記事欧州鉄道模型メーカーHP一覧でTTゲージと記載しているところ参照
・製品化されている国
 ○ドイツ(東西冷戦時代<東ドイツ、西ドイツ>~現代、第二次大戦以前)
 ○東欧諸国(チェコ(CSD,CD)、スロバキア(ZSSK)、ポーランド(PKP)、ハンガリー(MAV)など、東西冷戦時代~現代)
 △オーストリア、スイス
 ×基本的に製品化されていない国:スペイン、フランス、イタリア、北欧など(例外はあり)
・TTゲージ車両実物を置いているのはチムニーのみ。取り寄せの場合は同じメーカーのH0、Nゲージを取り扱っているところなら可能かもしれないので聞いてみてください。

【線路】
12mmゲージの線路ですが、NやH0と同じようにお座敷用の道床付線路と本格レイアウト用の固定用線路があります。
・道床付線路:Tillig いわゆるお座敷レイアウトなどで組み立て、分解が可能。最少半径310mm、ジョイナーはKATOと同じ チムニー、トラムウェイ
・固定用線路:Tillg Kühn など 取り寄せ

12mmゲージということで普段あまりなじみがないですが、スイスの氷河急行などのH0mゲージ(1/87 12mm)と幅が同じなので、どちらも走らせて楽しむ場合ことは可能です(線路のスケール的見た目を気にしなければ)。

【パワーパック】
直流DCの場合はNゲージのKATOやTOMIXと一緒でOK。
DCCをする場合はヨーロッパ型のH0やNと同じコントローラでOK。

【ストラクチャ等】
・建物: Faller、Auhagenなど
・車:Herpa、Tillig、Faller(走らせるカーシステム)など
・人形:Priser NOCH など
基本、H0やNで同じメーカー取り扱っているお店にて取り寄せ。

【参考】
Modellbahnshop Sebnitz (お店)
TTの車両、制御機器、ストラクチャ等を扱うメーカーの一覧があり、各商品を見ることができる
modellbahnland-magdeburg (お店)
いろいろな縮尺を扱っているがTTのコーナーもあり一通りどんな製品があるか知ることができる
Loks(機関車)、Triebwagen(電車、気動車)、Personenwagen(客車)、Güterwagen(貨車)、Startpackungen(スタートセット)、Gleise(線路)、Häuser/Gebäude(建物)、Landschaftgestaltung(地面もの)、Ausschmückung(レイアウト小物)、Figuren(人形)、Autos(自動車)、Technisches Zubehör(電灯、信号機など電子もの)
eurotrainhobby (お店)
vasúTTmodell (ブログ) TTの車両を紹介しているブログ。
 過去含め各社カタログのPDFもダウンロード公開している。
TT scale trains and models 1/120 modeling in North America (フォーラム)
アメリカでのTTゲージのフォーラム。TT Scale Models には各メーカー毎の記事。
TT- Die Spur der MiTTe
スイスのTTゲージユーザのサイト。
SCALA TT
イタリアのTTゲージユーザのサイト。
TT CLUB POLSKA
ポーランドのTTゲージユーザのサイト。Tabor -testyのメニューを進んでいくと車両のレビュー写真あり。
Forum TT.pl
ポーランドのTTゲージユーザのサイト。TT-etka » Tabor » Bank Modeliのメニューを進んでいくと模型車両のフォーラムあり。
Andreas TT-Modellbahn Seiten (個人サイト)
 TTの各種情報を掲載しているサイト。”TT-Katalog”のページではほぼ全ての車両製品を網羅したリストがある
masTTertape honlapja
ハンガリーのTTゲージユーザのサイト。

【他のゲージとサイズ比較】追記
まずは機関車で比較。

Tt_tee19

Tt_tee20
TTのBR103は16.5cmぐらい。
Tt_tee21
H0と比べると体積、重さはだいぶ小さく感じる。

Tt_size1

Tt_size2

いい比較対象が無かったので、こんなものとTTを比較。幅は10円玉ぐらい、ボリューム感はKATOのユニクリーナー容器より少し細めといった感じ。

次に26m級客車で比較。

Tt_tee22

Tt_tee23
TTは22cm程(H0:30cm、N:16.5cm、Z:12cm)。

Tt_tee24

*****************************

ヨーロッパ型鉄道模型を始める際に役立ちそうな情報リンク集

« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

無料ブログはココログ