« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015年11月

2015年11月30日 (月)

[TTゲージ] ロシア方面からの寝台車

以前H0で「ソ連からの寝台車 」を記事にしましたが、TTゲージにも同様にロシア方面から来る寝台車が製品化されてます。
Tt_rzd01

Tt_rzd02

Tt_rzd03部屋側

Tt_rzd04通路側

Tt_rzd05_2

Tt_rzd06

RZD(ロシア鉄道)のWeitstrecken-Schlafwagen TypeY の寝台車です(Tillig製 製番16703)。以前「ソ連からの寝台車」で紹介した緑色のコルゲート付のソ連時代の寝台車と同系列で塗装を赤青に変えて活躍しています。窓にかかったカーテンも拡大して見ると縦の筋を表現していたり中々細かいです。

Tt_rzd07

Tt_rzd08部屋側

Tt_rzd09通路側

Tt_rzd10

Tt_rzd11

L.S.Models製(製番58011 2両セット)です。H0やNでも同型を製品化していますがTTゲージも同様にスーパーディティールです(通路内手すりを金属線で表現・ベッド別パーツ・壁面印刷など)。00年代はこの青-赤色が標準でしたが最近はさらに新塗色(グレー時に赤色のRZD?ロゴ)に変わってきているようです。
L.S.ModelsがTTゲージ車両を発売したのは奇跡?に近く、新金型で車両製品化は二度と無いかもしれません。

Tt_rzd12

Tt_rzd14_2通路側

Tt_rzd13_2部屋側

Tt_rzd15

青地に黄色帯のUZ(ウクライナ鉄道)のWLABmee型寝台車です。ロシアのと同型でこちらもL.S.Moders製です( 製番58022 1両)。

実物映像は以下です。模型ではヨーロッパ側に乗り入れてくる車両が混じった列車編成が参考になります。ベルリン、アムステルダム、パリ、ニースあたりまで来てるようです。

ポーランドを走行するPKP Intercity E370型牽引のEuroNight(夜行列車「Jan Kiepura」)。PKPインターシティカラーの客車に混じって、青赤のRZD(ロシア)寝台車、青に白帯のBC(ベラルーシ)寝台車、Jan Kiepuraロゴのポーランド寝台車、白地に赤のドイツNachtzug用寝台車など。


ベルリン中央駅でのD-Zug。コルゲートがついた古い型の寝台車と新しい型の寝台車両方がついている(青いBC(ベラルーシ)と青赤のRZD(ロシア))。


ベルリン中央駅を発車するドイツ鉄道BR186牽引の夜行列車「Kashtan」。青に白帯BC(ベラルーシ)、赤青のRZD(ロシア)、青に黄帯(ウクライナ)の寝台車編成。



ウィーン西駅での夜行列車の「ショパン(Chopin)」。ウィーンからワルシャワに向けてOeBB(オーストリア), MAV(ハンガリー), CD(チェコ), PKP(ポーランド)の客車の最後に RZD(ロシア)、BC(ベラルーシ)の寝台車がついている。


ブダペスト駅に入る夜行列車「TISZA」。MAV(ハンガリー)の車両の後に、緑色のRZD(ロシア)、青色のUZ(ウクライナ)の寝台車が続く。



ロシア方向に列車が行くには線路幅が異なるのでブレスト駅で台車の付け替えが必要。


カプラーもネジ式連結器からウィリンソン式自動連結器に変更。

関連記事
TTゲージを始めるにあたり
ソ連からの寝台車
2009~2010頃にこの寝台車(RZD)を使用していた列車編成例 (vagonWEB)

2015年11月23日 (月)

[TTゲージ] DBAG インターシティ

今回は、メジャーですが最近のDBAG(ドイツ鉄道)のインターシティ等の車両です。

Tt_dbag01

Tt_dbag02

Tt_dbag03

Tt_dbag04

まずは特急等の高速列車牽引のBR101です(Tillig製 製番02313)。

Tt_dbag05

Tt_dbag06

Tt_dbag07

Tt_dbag08

Tt_dbag16

次は90年代後半からのドイツ鉄道標準カラーのVerkehrsrot色をまとったBR103 233号機で、kuehn-modell製(製番32576A)です。
実車がこのカラーをまとった経緯を知っている方はあれ?と思うかもしれません。ドイツ鉄道ではBR103にVerkehrsrotを塗装しておらず、ROCO社がわざわざ広告塗装として契約してBR103に塗装したものです(上の写真の通り実車にもROCOのマークが印刷されている)。
そのためこのカラーを模型化できるのはROCO社だけでありH0はROCOから発売、NゲージはそもそもROCOが該当車両を作ってなかったので当時は発売されず、ROCOとFLEISCHMANNが経営統合したことでやっとFLEISCHMANNから発売されたとのこと(参考 ガレージ・ちんさんさんの記事)。
そんな経緯もあるのでkuehn-modellがTTゲージでなぜこのカラーを販売できたかは謎です。

Tt_dbag10

Tt_dbag11

次はICE塗装をまとったインターシティ用の客車セット(1等車×2、2等車×1 Tillig製 製番01622)です。まずは2等車のBvmz型(コンパートメント座席)です。

Tt_dbag12

Tt_dbag13

1等車はApmz型(オープン座席)です。2両入ってます。

Tt_dbag14

Tt_dbag15

最後は制御客車のBpmbdzf型(2等オープン客席)です(Tillig製 製番13564)。

編成は、ドイツ国内ならオールICE塗装の客車でそろえてインターシティして走らせるのが王道だし、以前紹介したベルリンワルシャワエクスプレスの青帯塗装PKPインターシティ塗装に混じってICE塗装がいるのも見受けられるので他国の客車との混成もいいなと思います。

以下実物映像です。

VerkehrsrotのBR10は1分10秒あたりから。4分15秒あたりからICE塗装の列車牽引も。


ドイツ鉄道BR234が牽引するベルリンワルシャワエクスプレス。PKPインターシティカラー+ベルリンワルシャワエクスプレスカラー+DBAG ICE塗装の混色編成。

関連記事
TTゲージを始めるにあたり

2015年11月16日 (月)

【欧州鉄道古書】<22>世界の鉄道大百科-豪華国際特急のすべて(ケイブンシャの大百科シリーズ) (1970年代)

久々に古書を入手したので紹介します。

01

02

[書籍名]世界の鉄道大百科-豪華国際特急のすべて(ケイブンシャの大百科シリーズ)
[販売]ケイブンシャ
[著者・監修者等]南 正時
[ISBN-10]
[発行]1978/02
[ページ]349ページ
・ケイブンシャの大百科シリーズ
・日本の鉄道が6割、世界(ほとんどヨーロッパ)の鉄道が4割ぐらいの配分。カラーは20ページ弱ぐらいがヨーロッパ
・白黒ページは、TEEの写真と列車説明を見開き2ページ毎に掲載(一部TEE以外の列車も紹介)
・ミストラル、ラインゴルト、オリエント急行の搭乗記
・機関車の紹介や日本と世界の鉄道比較など
・ちなみに、日本の鉄道はその当時走っていた全てのEL、DL機種を紹介。

00


03_2

04

05

06
三浦友和のグリコCMの話も書いてあった。

07
今、”プリンツオイゲン”で検索かけると重巡洋艦、しかも違うものが出てきてしまう

08
今では考えられないがここに書いてある通り、くの字パンタ(片持ちパンタ)=日本には存在しない異国のパンタという認識だった・・・

09
ちなみに日本の鉄道のページはこんな感じ

関連:【欧州鉄道古書】<0>ヨーロッパの鉄道に関する和古書の紹介(目次)

2015年11月15日 (日)

[TTゲージ] PKP インターシティ カラーの車両

Tt_iccc_04

前回のベルリンワルシャワエクスプレスの続きで、”ICCC”のデザインロゴが入るポーランドの PKP intercityカラーの車両です。

Tt_iccc_01

PKP intercityというのはこちらのwikiを見るとPKP(ポーランド国鉄)のグループの一つで長距離旅客部門を請け負う会社のようです。ベルリンワルシャワエクスプレスとは運営会社がなんとなく違いそうですが、実際の写真や映像を見ると混在して走っています。

Tt_iccc_02

Tt_iccc_03

Tt_iccc_05

Tillig製(製番04953) のPKP Intercity E370型電気機関車です。いわゆるタウルスで4パンタ版です。

Tt_iccc_06

Tt_iccc_07

Tillig製(製番13553)2等座席車 Bdmnu です。淡い紫にICCCのロゴに等級帯(2等緑)です。

Tt_iccc_08

Tt_iccc_09
Tillig製(製番16727)寝台車 TYPE-Yの寝台車 です。こちらは濃紺となっています。

Tt_iccc_10

窓ガラスに行先が印刷されています。

実物ですが、オールPKP Intercityカラーもありますが、ベルリンワルシャワエクスプレスなど他カラーと混色編成もあるので模型はそんな感じで使おうと思います。

PKPIntercityカラーのタウルスE370型機関車2両が前後について、ベルリンワルシャワエクスプレス車両+PKPIntercityカラー客車1両の編成


ほぼPKPIntercityカラー座席車でそろった列車



寝台車も入った列車



チェコに乗り入れした列車。以前H0で紹介したCD(チェコ)754型機関車とポーランドのEP07型機関車の重連で牽引。

関連記事
TTゲージを始めるにあたり

2015年11月 8日 (日)

[TTゲージ] ベルリンワルシャワエクスプレス(ポーランドPKP)

今回はポーランド国鉄(PKP)のベルリンワルシャワエクスプレス(Berlin-Warszawa-Express)です(概要)。
ベルリンとワルシャワを結ぶユーロシティで、白地に青帯というドイツのICE塗装の色違いバージョンのような塗装です。

Tillig製で基本セット(製番01601)3両、拡張セット(製番01621)3両からなっています。

Tt_bwe01

基本セットの方ですが1等車1両、2等車2両の構成です。

Tt_bwe02

Tt_bwe04

1等車Avmz型。コンパートメント座席です。

Tt_bwe03

Tt_bwe05

2等車Bmz型。コンパートメント座席です。

Tt_bwe06

拡張セットはビストロ1両、2等車2両です。

Tt_bwe07

Tt_bwe08

Tt_bwe09

ビストロ車。ベルリンワルシャワエクスプレス塗装になっていますが所属はDBAG(ドイツ)とのこと。ビストロ車の座席は残念ながら表現されておらずコンパートメント座席のままです。
なお拡張セットの2等車は基本セットの車種と同じでした(車番を拡大して見たところちゃんと別番号が振られてました)。

この列車を牽引する機関車ですがドイツ鉄道(DBAG)のBR101、BR232、ポーランド国鉄(PKP)の370型などが映像で見られます。

PKP 370型

DBAG BR232(ディーゼル機関車)

DBAG BR101


DBAG? E186


なぜかチェコ鉄道(CD)の371型

あと室内の映像はこんな感じ。色を塗ることがあったら参考にしたい。

関連記事
TTゲージを始めるにあたり

2015年11月 5日 (木)

1990年のヨーロッパ鉄道映像

日本語による列車説明があったり、何気に珍しいものが映っていたりする映像です。

20年前 西ドイツ国鉄①
20年前 西ドイツ国鉄②
ICE運用開始前のEC,IC(タルキス色の終わり頃)、ルフトハンザエキスプレスなど
20年前 スイス国鉄
スイスエキスプレス、EC版ゴッタルドなど
20年前 イタリー・フランス国鉄
マルコポーロ、ETR450ペンドリーノ、TGV、コラーユ列車、TEEなど

2015年11月 3日 (火)

【軍用列車】ROCO Minitankの扱い復活(2015秋)

以前軍用列車関連の記事を書いたときに、ROCO社は戦車などのminitanks単体の扱いをherpa社に譲っていました(なお、戦車を搭載した貨車は継続してROCO社から出ていました)。

ところが、2015秋に突如ROCO社がminitankのカタログを出しサイトも作って、戦車単体の扱いを再開したようです。

Minitank1

ROCO Minitank ホームページ

Minitank2

製品を見ると未塗装車体での販売で、現時点はHO(1/87)だけ載ってます。戦後の車両に混じって第二次大戦時の車両もいくつかあります。在庫状況を見ると”緑”のマークで在庫はあるようです(紫はこれから発売予定)。

Minitank3

特殊な車両なども

Minitank4

マシンガンや貨車に固定するチェーンなどのアクセサリー類もあります。中古で戦車搭載貨車を入手したときにこれら付属品が無かったりしたので助かります。

herpa社の方も特に変わりなく販売しているようなので今後どうなっていくかはわかりませんが入手パターンが増えたのはうれしいことです。

入手の仕方ですが、ROCOの鉄道車両を扱っている鉄道模型店に相談すれば取り寄せできるのではないかと思います。(もしくは直接海外通販)。

関連記事:軍用列車 カテゴリー

2015年11月 1日 (日)

[TTゲージ]ハンガリー国鉄(MAV) の車両

Tt_mav01_2

TTゲージ車両紹介、今回はハンガリー国鉄(MAV)の車両です。

Tt_mav02

Tt_mav03_2

Tt_mav12

Tt_mav04_2

最初はTillig製(製番04908)の480型電気機関車です。いわゆるTRAXXシリーズ機関車と言われるセミオーダーメイドといえる機関車で各国で類似の機体が活躍しています。
ハンガリー国鉄には2010年に登場しブダペスト西駅でお披露目(動画)をしてたりします。

実車の映像。旅客列車全般を牽いています。モビットのCM(station編)の舞台のブダペスト東駅にも顔を出しています。

Tt_mav05

Tt_mav07

Tt_mav06
kuehn-modell製(製番41781)のTYPE-Y/B70の2等座席車です。座席は別パーツになってます。この模型はEP4時代の塗装ですが、MAVの客車塗装は現在もそんなに変わっていないイメージなので自分はEP6の機関車に牽引させてます。

EP4時代のカラー映像。塗装は模型よりもう一世代前のカラー。

Tt_mav08

Tt_mav10Tt_mav11

Tt_mav09_2

Tillig製(製番16726) のTYPE-Yの1等/2等寝台車です(こちらはEP6の塗装)。ベットや座席が別パーツで再現されていたり、室内の扉や取っ手も色塗りされています。

Tilligとkuehn-modellはどちらもTTゲージでTYPE-Y客車を製品化していますが
Tillig:ドア横手すりが別パーツ化
kuehn-modell:2段窓は段差表現あり
などの違いがありそれぞれ力の入れどころが違うのが面白いです。

【参考ページ】

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

無料ブログはココログ