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2017年1月

2017年1月30日 (月)

トーマスのヒューゴのモデル ドイツのシーネンツェッペリン

今日、たまたま親戚の子が来ていて17:30からのNHK Eテレのトーマスを一緒に見ていたら「ヒューゴ(Hugo)」という”ツェッペリン型機関車”と名乗る車両が出てきて驚きました(題名「みらいのきかんしゃ」「ヒューゴとひこうせん」)。

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元となったモデルはどうみても第2次大戦前のドイツのシーネンツェッペリン(Schienenzeppelin)もしくはレールツェッペリンと呼ばれている車両です(実物は機関車というよりはレールカーに分類される)。
姿もそっくりで、駅構内やバック時の徐行時にプロペラは回さずにエンジン駆動で走行するなど細かいところも再現していて頑張っているなと思いました。
 
連動してシーネンツェッペリンの模型(メルクリンのH0ゲージ、Zゲージ)を紹介します。

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まずH0ゲージの方です(メルクリン製番37777)。
実はH0ゲージの方はフィクションが入っていて実物は2軸なのですが、模型の走行(急カーブ対策など)を優先して台車を履いて4軸になっています。
またこのモデルは何回も製品化されていますが、これは最新版のデジタルサウンド付きです。

(トーマスを見た後に、ヒューゴの模型あるよと言ってプロペラ回転と爆音轟かせて走らせてみせたら親戚の子は喜んでくれました)。

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ヒューゴはこの先端部分に顔があるのでちょっとイメージ変わりますが、左右のライト周りや運転席などはそっくりです。

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後ろの形状もそっくりです。シーネンツェッペリン実物はプロペラが2枚のときと4枚のときがありましたが、ヒューゴはこの模型と同じく4枚でした。なおこの模型のプロペラは実際に木を削ってできています。

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ヒューゴの車内シーンもありましたが、斜めの桟も再現されていました。


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続いてZゲージの方です(メルクリン製番8876)。中古で入手したのですが汚れなのか剥がれなのか不思議な金属感が出ています(本体はプラのはずなのに)。こちらは実物やヒューゴと同じく2軸です。

なおH0もZもプロペラは回りますが、実際に走るのは車輪を駆動して走ります。

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参考記事

wiki シーネンツェッペリン

はやいぞ新幹線、或いはKruckenberg's Schienenzeppelin/ Marklin 3477 
mSDデコーダーとレールツェッペリンその後 / Marklin 3477 & 60945
okadoc さんのメルクリンH0 2枚プロペラ版の紹介記事(動画あり)。

カトーの新製品説明会に行ってきました。おみやげはNゲージのレールツェッペリンです。
もけいや松原さんの記事。HobbyTrain のSchienenzeppelin (製番H2621)のようです。

新幹線ツェッペリン? いわゆるウソ電です。ヒューゴのスカイブルー塗装もウソ電に当たる?

2017年1月27日 (金)

イタリア国鉄(FS)の奇妙な車両たち(5)フランコクロスティ式蒸気機関車 Gr.743

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イタリア国鉄(FS)の独特な車両の第5弾はフランコクロスティ式蒸気機関車です。

フランコクロスティ式の概要はこちらの記事参照
フランコクロスティ式はイタリア以外にもドイツのBR42.90、BR50.40など何か国かで採用されましたが試作レベルで終わったのに対し、イタリアはかなりの量数を製造しており蒸気機関車終焉の1970年代後半まで現役で頑張っていました。

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今回紹介するのはGr.743蒸気機関車(Rivarossi H0 製番HR2078)です。貨客両用で使われました。

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左右に給水加熱器を配置した独特の姿です。

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煙突は先頭にはなく、ボイラー左右に配置された給水加熱器の最後のあたり(車体の中央付近)から長方形の煙突が左右に出ています。

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機関室内も塗装済み。手すりにはちょっとオーバースケール気味ですが鎖がぶら下がってます。

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テンダーの給水口?はフタが空いてディップスイッチが見えます。以下のようにライトの設定ができます。

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以下3D表示(交差法。撮影:LUMIX G 12.5mm F12)。

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参考映像


743型蒸気機関車の現役時映像。少し内側を向いた左右の煙突から煙が吐き出されて空中で一つの煙にまとまっているのがわかる。
 
またフランコクロスティ式蒸気機関車は他にもGr.741があり、給水加熱器がボイラー下にあり煙突が右側だけにある形となっています(これもリバロッシから製品化されています)。

741型蒸気機関車(保存機)の映像
741型蒸気機関車現役時。
 

4:20ぐらいから741型が重連や補機としてドイツ国鉄客車らしき長距離列車を牽引
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参考記事

2017年1月24日 (火)

テンダーを2つ繋げた車両(DB)BR964

BR52やBR42などの蒸気機関車に使用されていたバスタブテンダー(Wannentender)を2つ向かい合わせに繋げ屋根を付けた変わった車両を紹介します。

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ドイツ国鉄(DB) Hilfs-tankwagen  BR964 
(Liliput H0 製番L230991 時代は1970年代<EP4>)

用途は詳しくは分かりませんが、普段は駅の留置線などに駐留していて、何かあったときに移動できる水タンクとして使用していたようです。

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ミュンヘン所属のようです。
模型でもレイアウトの側線にポツンと置いてあるといいアクセントになりそうです。
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参考記事

2017年1月23日 (月)

鉄道模型のウェザリング解説本

日本の鉄道模型誌だとあまりウェザリングに特化した書籍は多くないと思われますが、欧州だとたまに特集号が出たりしているので紹介します。

ドイツ語で書かれていますが写真が豊富に載っており十分内容はわかると思います。また使用塗料についても使った塗料瓶も一緒に写真に写してくれており、「タミヤカラー アクリル塗料」塗料や日本でもプラモデル関係で入手できる「AKインタラクティブ」などを使用していることがわかり参考になると思います(向こうは地球環境保護の意識が高くラッカー系などは使えないらしいので環境にやさしい水性塗料をよく使っている模様)。

いずれもメジャーなドイツのMIBAやEisenbhanJournalを出しているVGBから発行されているので欧州鉄道模型を取り扱っている店に取り寄せ依頼すれば入手可能です(今回は銀座ショールームに依頼)。

(1)MIBA Spezial 107 Patina mit Perfektion (Nr.: 12010716)

比較的簡単なタッチアップから本格的なウェザリングや車両以外にも線路の塗装事例もある。

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(2)Modellbahn Schule 33 - Lackieren (Modell Eisen Bahner    Nr.: 920033)

前半が塗装関係の特集で塗料種類や筆などの道具説明となっているが当然ドイツ語なのでほとんどわからないのが残念。そのあとに建物や車両の作例を掲載。他の2冊と比べるとちょっと塗装に関するページが少ない。塗装特集以外の車内工作は見ごたえある。

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(3)Fahrzeuge altern und patinieren(Eisenbahn Journal     Nr.: 681602)

表紙からもわかるように本物かと見間違うほどの超絶ウェザリング事例集。ミリタリーモデル系のウェザリングテクニックを鉄道模型にも取り入れた感じで汚れだけでなく退色なども表現している。

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参考記事

鉄道模型 ウェザリング方法 動画紹介

2017年1月21日 (土)

フランス国鉄(SNCF)の凸型交流電機 CC14000、BB12000

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フランスは日本と同じように電化方式がいくつか存在し、ベルギー、ルクセンブルク方向のフランス東北部は1950年代に交流電化していきました。その際にいくつかの形式が製造されましたが凸型形状という今までのフランス国鉄電機の形状とは全く異なる姿で登場しました(凸型ということでスイスのクロコダイル電機をイメージさせることから、フレンチクロコともいわれているようです)。その模型の2機種を紹介いたします。

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まずは長い方から。形式はフランス国鉄(SNCF) CC1400 交流型電気機関車です。台車がCC配置となっており非常にボンネット部が長い凸型機です。主に貨物用として使用されたようです。

模型はJouef製(製番HJ2247)のH0で、塗装は登場時の青色濃淡(ボンネット上の色が濃くなっている)です。

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ダミーカプラーはねじ式カプラーをリアルに再現しています(フックに引っかかっている輪っかは可動式で実際に外すことができます)。

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次はフランス国鉄(SNCF) BB12000 交流型電気機関車です。こちらは台車がBB配置となっており標準的な長さの凸型機です。貨客両用として活躍したようです。

模型はTrix製(製番22317)のH0で、塗装は青色に警戒色の黄色が配されています。

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パンタを支える台は格子状になっています。

 

両機種を並べてみると結構イメージが異なります。

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以下は3D表示(交差法)で、独特の形状を感じ取っていただければと思います。

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参考映像

SNCF Archives : CC 14000 - BB 13000 - BB 12000 投稿者 TGV617

登場時の映像。制御方式の説明もあり。

主にBB12000の映像。EP4~5の緑色塗装。
 
CC14100(今回紹介したC14000 とは別の制御方式の形式)の映像。
 
BB12000の運転席映像。日本のDD13のように横向きの運転席です。丸い円盤ハンドルをグルんグルん回して速度調整しています。
 
1976年の映像。フランス-西ドイツの国境でフランス側CC14000(もしくはCC14100)が牽引してきた大型貨車を西ドイツ側BR052蒸気に引き渡している様子。
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参考記事
ルクセンブルク国鉄(CFL) 3600 型機関車 BB12000 のルクセンブルク向け版。こちらはフランスよりも長く活躍しました。

2017年1月18日 (水)

フランス国鉄(SNCF) BB20011 ゲンコツ 青いテスト機

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うなぎのかばやきさんの"Happy Railway のブログ"にてフランス国鉄のゲンコツ特集を掲載されていたので、触発されてちょっとフランス国鉄カラーらしくない青いゲンコツ機を紹介します。

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形式はフランス国鉄(SNCF) BB20011 交直流型電気機関車です。模型は メルクリン製H0(製番3333)ですが、ROCOやNゲージのFleischmannでも製品化されているようです。

Wikiこちらの記事を見ると1980年代にAlsthom社にて後継機のBB 26000.Sybicを開発するためのプロトタイプ機として作られたようです。その後、役目が終わり1995年にはBB22200に編入されたようです。

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同じメルクリン製のBB15000交流型電気機関車と比べると塗装以外にも細かいところで違いがあります。

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当該機を画像検索してみると、牽引するのは実験計測用の特殊な客車のようですが模型では適当に通常の客車などを牽かせてます。

2017年1月 9日 (月)

青い木造ワゴンリ(CIWL)客車(旧liliput製)

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エポック2時代の青い木造ワゴンリ(CIWL)客車です(H0)。
近年販売されたメルクリン、トリックス製ではなく、旧liliput製(かなり昔のオーストリア時代)です。

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寝台車です(旧liliput 製番265)。

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車体のロゴやワゴンリ紋章はプラの凸成型部分に金色メッキとなっています。ちょっとこすれて薄くなっている箇所もあります。

 

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食堂車です(旧liliput 製番260)。一応車内も表現されています。
できは屋根がプラ丸出しだったり、今や窓枠がボロボロになっていたりしますが、手を加えてやればまだいけそうです。

2017年1月 6日 (金)

3Dレンズ+αで鉄道模型の立体画像を撮影する(2)接点封鎖して動画撮影

前回のLUMIX G 12.5mm F12 (3Dレンズ)の通常の使い方では写真は撮影できますが動画は撮影できませんでした(カメラが3Dレンズと正しく認識して、3D写真用のファイル形式で保存してくれる)。

ネット上を調べると、3Dレンズの電気接点にフタをすることで、正体不明のレンズと認識しセンサーに映ったそのままを写真や動画に保存してくれるとのことで実施してみました。

Fuusa

上のように3Dレンズの電気接点部分に外側の金属部分には被らないようにカットしたテープを貼り、この状態でカメラにはめると認識できないレンズとして扱われます(写真も動画も撮れ、カメラの液晶画面でも左右表示されます)。

LUMIX GX7 MarkIIに3Dレンズをつけて動画撮影した例です。
・画面比率が異なる1920×1080と640×480で撮影
・クローズアップレンズは+4+1で撮影
(撮影対象はHO OBB(オーストリア国鉄)1020電気機関車とZゲージSBB(スイス国鉄)EuroCity客車 メルクリン)

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左右の縦長の映像が一つの画面に収まる形となります。中央の境目がぼんやりなってしまったり四隅が蹴られたりします。
ネットの例を見るとさらに動画編集して余分な部分をカットしたりする方もいましたが、自分はこのままでもまあいいかなといったところです。
その他メモとして以下記載します。
・交差法(寄り眼で見る)として保存される。
・手振れ補正はOFFにすると中央の境目が動かない(ONにすると中央の境目が少し左右に動いた)。ただ、手持ちで撮影する場合は動く車両を追うと手振れが目立つのでONにしておくべき。
Lumix GX7mk2の場合はカメラ起動時に「焦点距離が**mmに設定されます。変更しますか?」と聞いてくるので3Dレンズ焦点距離12.5㎜に近い”12mm”に設定するとそれに合わせた手振れ補正をしてくれる。
・レンズがF12と暗いのでISO感度は(妥協できる範囲で)高めにしないと暗く映ってしまう。
・被写界深度がかなり深いので奥の方まで車両が映る点も鉄道模型向き。
・あまり対象物に近すぎると左右画面の片方から対象物がはみ出して立体に見えない状況になったりするので注意。
・ちなみに4Kサイズで動画を撮ろうとすると左右の重なり部分が少なくなりいまいち。
 
[追記]ミニレイアウト上の走行シーンを3Dレンズで撮影しました。
映像が縦長の配置になるので、必然的に正面方向からの撮影が中心となりました。
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参考記事

2017年1月 2日 (月)

あけましておめでとうございます(2017年酉年ということで)

あけましておめでとうございます。

2017年は酉年ということで、鳥の絵がある車両を。

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SBB(スイス国鉄)のRe460型電気機関車のチューリッヒ保険(zurich)広告塗装車です(ROCO H0。中古で入手したのでパーツ類が無い状態です)。
br1822さんの記事を見ると比較的初期(1990年代)の広告車両のようです。

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<3D表示:交差法>
 

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次は以前紹介したDRG時代のE19です。正面に鷲マークがついているということで登場。
 
 
他にもヨーロッパは広告車両などが盛んなので鳥関連あったような気もしますが・・・。

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