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2018年7月 8日 (日)

模型的紹介[NHK1977年]ヨーロッパ国際特急(8)ラインゴルト号(終わり)

スイスのバーゼル駅からTEEラインゴルト号に乗ります。


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「ラインゴルト号14時31分発、スイスのどの駅にも見られる列車案内板です。」
列車名、行先を入れて、手で発車時刻に時計を合わせてますね。

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「取材班も、このTEEラインゴルト号に乗って最後の旅に出ることにしました」

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「バーゼル駅を出発するとすぐライン川の鉄橋を渡ります。川を超えるともう西ドイツです。」

※書籍からの補足でライン川を渡ると西ドイツ・バーゼル駅に着く(ただし、まだスイス領)。
そこを出発してしばらくすると西ドイツ領。

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「西ドイツの税関職員によるチェックが始まりました。」
補足:13両、500人以上の乗客全員はチェックできないのでピックアップ方式とのこと。

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「ラインゴルト号には、ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語を操る女性秘書が乗り込んでいました。車内アナウンスから電話の申し込み、タイプ(ライター)、観光案内まで一手に引き受けています」

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「ラインゴルト号はライン川に沿って走り続けます。」

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ここから、ラインゴルト号を自動車並走し撮影した映像。

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二階建て展望車は既に外れている時代ですが、食堂車系が2両繋がれています。

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最後はヘリコプターからの空撮。

※書籍からの補足:

・ラインゴルトに乗車撮影した取材班はボン駅に夜7時頃到着。
・後日マインツからコブレンツまでタクシーをチャーターして撮影。TEEはラインゴルト、レンブラント、エラスムスなどいくつか走っており、外から見て違いはわからないので、ある時は並走、ある時は三脚で撮影など繰り返し撮影。
・最後にコブレンツのヘリコプター会社でチャーターして空撮。ラインゴルト号だと黄昏時になってしまうのでレンブラント号をターゲットに。
一発勝負なので、レンブラント号が予定通り出発したか駅に電話してほしいと頼んだら「その必要はない。西ドイツ国鉄を信頼しなさい」というパイロットの言葉。事実、予定通り通過し無事撮影できた。
1977年当時の取材班の感想として「かつて、日本の国鉄ダイヤは世界一正確だったが新幹線は運休続き、ダイヤが乱れないことの方がニュースだと皮肉られるくらい。今やスイスと西ドイツのダイヤがAクラス、日本はBクラスに転落した」とのこと。ドイツもこの後東西統一、鉄道上下分離化などあってダイヤの遅延具合はだいぶ変わったようです。
・ヘリコプターで撮影した日に、ラインゴルト号でアムステルダムに向かい到着は夜の11時を回っていた。

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「TEEヨーロッパ国際特急の旅をした取材班にとって、広いと思っていたヨーロッパが狭く感じました。TEEはヨーロッパが一つであることを証明しながら今も国境を越えて走り続けています」


以上で30分番組のヨーロッパ編が終了です。
youtube等の発展により、現地の方が撮影された昔の鉄道映像をたくさん見れるようになりましたが、やはり日本語の解説がある方が分かりやすいですね。
 
この番組のシリーズとして他にイギリス、インド、アメリカがあったようですがビデオを見かけたことすら見たことがありません。ぜひNHKアーカイブで放送してほしいです(DVD化でもOK)。

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コメント

こんばんは。
NHK「ヨーロッパ国際特急」の紹介ありがとうございました。
結局TEEの乗車は「イル・ド・フランス」「ル・ミストラル」「ラインゴルト」の3列車でしたね。
ニースからミラノを通ってスイス入りしていると思うので、ニースからミラノまで「リギュール」に乗らなかったのは何故かなと時刻表を見たらニース発が19時頃でスケジュールが合わなかったのでしょうか。
また「ゴッタルド」に乗らずにブリエンツ・ロートホルン鉄道に行ったのは、やはり一般の視聴者を考慮に入れたからでしょうね。
それと空撮までやっているとは!
大いに楽しませてもらいました。


最後まで見ていただきありがとうございます。
書籍版の方を見返してみました。
・ブリエンツ・ロートホルン鉄道を選んだのは、せっかくスイスまで来て山岳鉄道に乗らないのはもったいない、トマス・クック社の世界時刻表でSL運行と書かれていたから、とのこと。
・そのためニースの後は、ジュネーブに一泊しジュネーブ-ベルン-インターラーケンを経由してブリエンツ・ロートホルン鉄道に向かった。
・実はジュネーブからベルンまでの1時間半はスイスの電気機関車(RE4/4 I型TEE色)に牽引されるラインゴルト号に試しに乗車している。
ということで、地図上はイタリアのミラノ辺りを経由したような絵になっていましたが、山岳鉄道SLを見るために実際はスイス経由だったようです。

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