ユーレイ動力車ならぬユーレイ音源車(メルクリン49962)
日本型鉄道模型では
「機関車に動力が無い・弱い」→「後ろの貨車や客車に動力を仕込んだ」車両
=「ユーレイ動力車」というようですが
この車両はさしずめ
「機関車にサウンドの無いデコーダーを搭載」→「後ろの貨車や客車にサウンドデコーダーを搭載した」車両
=「ユーレイ音源車」
といったところでしょうか。
てっきりブログに記載していたと思ったのですが、twitterとyoutubeだけだったのでいまさらながら掲載します。
メルクリンH0の郵便客車です(製番49962)。
動画を見てもらえばわかりますが客車に蒸機のサウンドデコーダーが搭載されており、CS2の重連統括制御運転をすることで、音無しの機関車の動作と連動して蒸機音を鳴らします。
今のメルクリンは、ほぼ全てサウンド付きで製品化しますが、この車両が出た00年代前半頃の新製品はまだサウンド付きは少なかったはず(デルタ機とデジタル機で新製品のデジタル化はほぼ完了したぐらい)。
そのような過渡期に、手持ちのサウンド無し動力車で手っ取り早くサウンドを楽しめる車両として登場させたのだと思います。
(手持ちの車両を全部デジタルサウンド化すると考えるととんでもない金額かかるので、財布に優しい)
日本型でもこの手の製品があったらデジタルサウンドを楽しむきっかけになるのだろうか?
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