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2020年12月 7日 (月)

Zゲージ OBB 310(タイプ)の作成(食玩改造)その1

きっかけは数年前に中古屋にぶら下がっていた食玩の中にこれがいて、

「ん?この大きさは!」と思って数百円だったのでダメ元で購入したものです。

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Furutaの世界SL紀行」という食玩の1両でオーストリア国鉄(OBB)の310蒸気機関車です。

裏面にはこのシリーズ他の車両が載っていますが、縮尺はばらばらのようです。

ネットで調べてみると2004年販売ということで15年以上前のものです。

 

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オーストリア国鉄の310蒸気機関車はこちらのサイトにもあるようにオリエント急行を牽いた実績もある主力機関車です。

※今週再放送される以下の番組でも一瞬紹介されてます。

BS世界のドキュメンタリー「オリエント急行 -夢の豪華列車を走らせた男-」[二][字][再]
2020/12/11 (金) 0:00 ~ 0:44 (44分) 
NHK BS1(Ch.1)


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説明には縮尺「約1/180」と書いてありましたが
メルクリンZゲージ(1/220)のBR01、BR18.4と並べてみるとそこまで違和感無し。

Obb310003

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さらに構造は、「ボイラー」と「ランボード以下の下回り」が分かれる構成で、Zゲージ走行化するにはやりやすそうでした。

というざっくりとしたイメージはできたのですが、そこから数年間ほったらかし。


以前も書いた通り、手を付けても途中で止まってしまうことが多くこのままではいけないということで

Baden谷9さんの「Osaka Z Day 2020 オンライン」の開催までに作るという目標・期限を設けて完成させること優先で工作しました。

・食玩の上回りボイラー部分は丸々利用。下回りは2-6-4というZゲージでは珍しい軸配置であるため、既存車両の下回り利用を最優先しこの軸配置は諦めた(よってこの時点でOBB310に似せた”タイプ”扱い)

・下回りは上記比較写真にもあったBR18.4を利用(軸配置4-6-2)。OBB310のボイラーの中を削れば動力装置がすっぽり入りそうなこと。OBB310と同じ4気筒機であり、前面に内側のシリンダー尻棒が2本出ているのが表現されているのでこれを利用できること。
下回りは手を加えず、いつでもBR18.4に戻せる状態にする(つまりOBB310,BR18.4兼用とする)。

・キャブは、食玩のは分厚く、モーター部分に被せるのは無理なので、プラ板で自作(モーターのサイズに現物合わせなので実物より大きめ)。

・前面の踏み台やキャブ~火室の下回りは薄い板で強度が必要なので真鍮板使用。

・テンダーは、本来のOBB310はすごい特徴的な形をしているが、食玩のは箱状に近く似ていない。が、とりあえず完成させるためにそのまま利用し、BR18.4のテンダー下回りがはまるように加工する。

といった方針で工作しました。

 

 

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下回りが入るように、リューターでボイラー内部の余分なでっぱりを削り、さらに横幅も削って拡張。

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0.5㎜のプラ板でランボードキャブ側面を作成。

なお、食玩のボイラーとプラ板の接着は、食玩側が接着しにくい材質なのか最初普通の瞬間接着剤やエポキシ接着剤で付けてみましたが、ちょっと力を加えただけでペリペリとはがれてしまいました。

そこで以前ツイッターで見て、参考メモしていたセメダインの瞬間接着剤「3000ゼリー状」を試したところ無事接着できました。以降、真鍮板の接着含め多用しました。

 

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さらに前面の踏み台、キャブ下回りを0.2真鍮板でつくりプラ板に貼り付け、キャブ屋根を0.2プラ板に曲げ癖をつけて接着。

 

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下回りに仮に乗せてみるとこんな感じ。実際は、部品を付ける度に下回りを現物合わせではまるか確かめながら工作。


 

次回に続く

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