レイアウト

2019年4月23日 (火)

壁棚レイアウト・延長エンドレス土台完成、2線3線兼用レイアウト試走

壁棚レイアウトですが2m×1mだったのを、1m側をさらに1m伸ばして2m×2mにしました。

これで土台関係はいったんできたので、前回までに作成した2線3線兼用メルクリンCトラックレール・ポイントを仮配置して

試走させてみました。

場所を取って日常生活に支障が起きることがないように

普段は幅20cmの壁棚レイアウト(往復運転のみ)。

ちょっと気合を入れて走らせたいときは延長部を取り付けてエンドレス走行可能。

K01

K02

K03 K05 K04 K06

Cトラックの線路間の金具は全てカットしているため、左右の線路にKATOの昔のコントローラから電気を流すと2線式のDCアナログ車両も走ることができました。

ただ、問題無く走行する車両もいる一方、車両によっては脱線やポイントで止まるものもありました。それらは何かしら対応していく予定です。

(ポイントやカーブがR437と急カーブで車輪が浮き気味になって脱線したり、ポイントのフログ部分が広めでガッタンとぶつかるものもあった)

2019年4月18日 (木)

メルクリンCトラック 【ワイドポイント】 2線3線兼用化改造

前回の標準ポイント改造に続いて大型のワイドポイントの2線/3線兼用化改造です。

ワイドポイントは標準ポイントのようなイレギュラーなことはなく、フログ部分を無通電化するのがメインとなります。

参考にしたのはberg-montagne さんの記事になります。

(1)線路端の左右通電切断

 これは前回標準ポイント記事の(2-1)と同じで左右間の金具を切断します。

(2)フログの無電化

P31

フログの裏側に2本のピンが見えるので、金属の棒で押し出してフログを外します。

P34

フログの両端部分を0.5㎜ほど金属やすりで削り隣のレールと触れないように加工します。

(3)金具の除去とフログ再取り付け

フログを外したときにリードレール側に金具が見えています。これでフログとリードレールが通電しているので

見えている金具部分を折って除去します。

P32

マイナスドライバーで根元まで起こして、後は根元から何回か折り曲げるとポキっと折れます。

P33

次に金具を一部利用するので上の写真の部分で切断し、大きな方を再びポイントの元の部分に置き、その上からフログをかぶせ取り付けます。

(金具はフログの高さを元の通りにするために必要)

P35

こうしてはめると前後のレールとは接触せず通電していない状態になります。

テスター等で通電状態を確認してください。

(4)分岐先の通電(非選択型)

前回標準ポイント記事の(2-5)と同じく右ー右、左ー左のレールをコードでつないでおきます。

(5)2線/3線車両の動作確認

あとは、2線、3線(メルクリン)それぞれで配線し、ポイントを通過するか確認してください。



2019年4月12日 (金)

メルクリンCトラック標準ポイント 2線3線兼用化改造(改善版)

壁棚レイアウトに敷くレールとしてメルクリンのCトラックを使いH0ゲージの2線式/3線式(メルクリン)兼用路線にすることにしました。

単なる直線、曲線レールは単純でCトラック裏の右レールと左レールをつなぐ金具を切断すればOK。

問題はポイント(通常)で、皆様の改造記事を見ましたが、

DB103さんの「試行錯誤 メルクリンCトラックポイントの二/三線共用化改造」記事に、2線化は成功したが

「3線(メルクリン)として使用したらリードレールを集電シューがまたぐときにショートするようになった。

調べたらオリジナルはリードレール部分は無電状態でまたぐとき集電シューが触れてもいいようになっていた。」

P00

という問題があったということで、2線のときと3線のときでリードレールへの給電する金属板を抜き差しして替えるという運用回避となっているということで、今後の課題とされてました。

自分の壁棚レイアウトでもこの運用は耐えられないので、この問題を回避する改善版を作りました。


(1)検討

ちなみに、大型のワイドポイントはこのような仕組みになっておらず、横から見ると中央の3線軌条の突起が線路より高くなって集電シューがリードレールに触れないようになっています。じゃあ通常ポイントも3線軌条突起を高くすればとも思いますが、おそらく大型ポイントは長いので緩やかな突起の起伏になりうまくいっているのでしょうが通常ポイントの長さでは突起の起伏が急になり集電がうまくいかないので今のような方式を取ったと考えられます。なので突起を高くする案はパスします。

P03

ポイントのパーツは

「トングレール(可動する部分)」

「リードレール(トングとフログの間)」

「フログ(クロスする部分)」

に分かれています。

今回の問題は

「3線時に直線側を進む際に、カーブ側のリードレールを集電シューがまたぐ際にリードレールに触れている。リードレールには電気が流れているのでショートしてしまう(曲線側も同様)」

ということで、

・直線側を進む:カーブ側リードレール=無電、直線側リードレール=通電

・曲線側を進む:カーブ側リードレール=通電、直線側リードレール=無電

P06

という状態になっていれば2線でも通電しているし、3線でも無電のリードレールをまたぐので通過できることになります。

上記のような通電状態にするために、トングレール(可動する部分)の動きを利用することにしました。

 

トングレールとリードレールは、

 ・直線側を進む:直線側のトング・リードが一直線になり、曲線側のトング・リードは折れ曲がる

 ・曲線側を進む:直線側のトング・リードは折れ曲がり、曲線側のトング・リードが一直線になる

という動きになるので、これを利用し直線・曲線トングレールの外側に銅線を付けて

 ・一直線になった側はトングレールにつけた銅線がリードレールに触れる角度になり通電

 ・折れ曲がった側はトングレールにつけた銅線がリードレールから離れる角度になり無電

P07

となり実現できそうです。

 


(2)実際の改造

改造方法の半分以上はDB103さんの記事とかぶります。

(2-1)線路端の左右通電切断

P09

 直線レールなどと同じように、線路端の右レールと左レールが繋がっているところをニッパー等で切断し通電しないようにします。ポイントなので計3か所行います。

(2-2)フログの無電化

まずフログ部分を無電化するためにフログを外します。

P11

 裏側の折っている鉄板を真っ直ぐにした後にすぐ隣のフログのピンを鉄の棒で押すとフログの片方だけが持ち上がります。

P12

 ここで先ほどの鉄板部分(Aの形をした金具)がフログから外れると思うので少しだけ曲げてフログの穴に戻らないようにします。

 フログのもう片方はレールの下に突起が潜り込んでいるので、ピンを真上に押してもうまく外れません。

 先に押した側の方を斜めにしながらじわじわと押し出して取ります。

P13

取り出したフログは、フログから先のレールとの間を絶縁したいので、先ほどのレールしたに潜り込んだ突起+さらにフログ自体も1㎜弱ほど鉄鋼やすりで削ります(ダイソーのダイアモンドやすりで十分でした)。

P22

後は、再びポイントにはめ込みます。

(2-3)A型金具の一部削除

 リードレールの内側にAの形をした金具があります。一端は先ほどのフログの穴にはまっており、もう一端は左右のトングレールの根本につながっています、メルクリンの仕組みでは左右のレールから電気を通しフランジから車両へ給電するためとフログに給電するためのものです。

これがあると左右のレールが通電してショートしてしまうので、皆様の改造記事だとA型部分を全部撤去していますが、「左右が分かれる」および「フログにつながらない」ようにすれば残しても大丈夫のようです。

今回は以下写真のようにカットして、元の金具と瞬間接着剤を付けて金具を一部残しました。

P14

P15

なお、瞬間接着剤で付ける側は鉄板がリードレールに接触して通電しないように注意。

ここまでの段階でテスターなどを使って、ポイント切り替えしながら「フログが無電」「左右リードレールが無電」「左右のレールと近くのトングレールは通電(常時)」などを確認しておいてください。

(2-4)トングレール外側に銅線はんだ付け

 検討の通り、トングレールとリードレールが一直線になったときに通電するようにトングレールの外側に銅線をはんだ付けします。

 

銅線は、鉄道模型車両の集電にも使われる素材がよく、リン青銅線やベリリウム銅線などがいいと思います。今回はベリリウム銅線(0.2mm)にしました。

P17

ポイントをクリップ等で立てるようにして、はんだ付けするトングレール外側が水平になるようにして、はんだ付けする位置に銅線を置きはんだ付けします。(もう片方のトングレールの外側も同様に実施)

 

はんだ付けがうまくいったらポイントを切り替えしたり、トングレールを軽く横動させてみて、見た目やテスターなどで接触、通電状態を確認してください。

あと経験として、半田ごての熱を当て過ぎて変形が生じたためか、たまにトングレール自体に通電しなくなる、トングレールの動きが渋くなり完全に切り変わらなくなった場合がありました(最悪失敗でポイント廃棄)。

まずは、変形しないように素早くはんだ付けすること。通電しなくなった場合はトングレールの根本の「回転する部分」-「(A型)金具」-「トングレール」のどこかでうまく通電してない可能性があるのでそれぞれの間を薄い金具を差し込み気味に動かしてみて通電するよう調整してみてください(先ほどカットしたA型金具の薄さがちょうどいい)

 

P18

「一直線のとき、リードレールに触れている(=トングレールが接するレールとリードレールが通電している)」

「折れ曲がっているとき、リードレールから離れている(=トングレールが接するレールとリードレールは通電していない)」

 

P20

理想は、真っ直ぐな銅線をトングレールの横に平行にはんだ付けするのだから一直線になったらぴったりリードレールに触れて通電といきたいところですが、トングレール自体も多少ぐらつきもあるのではんだ付け後に、銅線を曲げたり伸ばしたりの調整が必要です。

 

(2-5)分岐先の通電(非選択型)

 後は、フログの先の分岐先のレールに電気が通っていない状態なので、右ー右、左ー左のレールをコードでつないでおきます(2線式にした場合分岐先のどちらも電気が流れている非選択型ポイントという状態)。

P21

これで加工は終わりました。


(3)2線/3線車両の動作確認

基本的な通電状態は(2)改造時のテスター等で確認していると思いますが、実際に2線式、3線式の車両を走らせてみて「ショートしないか」「途中で止まらないか」「脱線しないか」等を確認してみてください。

 

 

P27

P24

P25

P26

フログが無通電となっているので、2線式の2軸動力車などはここで止まってしまうものもあるかもしれません(うちで一番厳しい車両と思われるイタリア国鉄の入れ替え機Sogliola(魚の”ヒラメ”)ことSerie 208ですが、カーブ側で止まってしまう場合がありましたが、勢いよく通過させればなんとかなりました。)

こうしてできたCトラックポイントの特徴は

・2線/3線兼用

・非選択式ポイント

・スプリングポイントとしての使用は不可

となります。

あと、レールを布等でクリーニングする際に銅線に引っ掛けて壊す可能性があるので注意してください

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次回 メルクリンCトラック 【ワイドポイント】 2線3線兼用化改造

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その他参考

なにわ鉄ちゃんの会 メルクリンCトラックの改造
 

【追記】

こちらの記事(ドイツ)では別方法として、中央の突起を追加しているようです。

・リードレールには常時隣りのレールと通電状態

・集電シューがリードレールをまたぐ辺りに新たに3線軌条の突起(少し高め)を4か所追加し、集電シュー通過時にリードレールに触れないようにする。

 

2019年4月 1日 (月)

壁棚レイアウトの延長部分を作る

壁棚レイアウトは、幅20cmの棚をL字型に配置する程度の面積のためレイアウトの常設が可能としました。

しかし、当然、一本の線路を往復する運転が基本となり、それはそれで楽しいのですが

たまにはエンドレスをずっと走っているのを眺めてみたいと考え、

壁棚レイアウトの手前に取り外し式の延長部分を用意することにしました。

L10

通常はベットの横壁に20cm幅の棚がありますが

L16

ベットをまたぐ感じで支えの棒を立て

L17

壁棚側には棒を差し込むような感じで支えます。

L18

次に、延長部分を強化ダンボール(1800×400㎜×15㎜厚)に18㎜角の木材を木工用ボンドで貼り付け補強したもので作成します。

L19

L20

片方は端に出た角棒部分を壁棚部分に差し込んで支え

L21

もう片方は先ほどの支え棒の上に乗せる形にします。あとは延長部分と壁棚部分にも板を渡しエンドレスを作れる土台ができました。

※なお延長部分が補強用の木材より下に強化ダンボールの板面が来てますが、築堤上のレイアウトにしたいためできるだけ地面を低くしようとしたためです。木工用ボンドの接着力だけでぶら下がっている状態ですが今のところは大丈夫そうです。

これから、線路配置や接続方法などを検討行く予定です。

2019年3月19日 (火)

レイアウトのベースに強化ダンボールを使用

壁棚レイアウトのベースとなる板について、以前から試してみたかった素材として強化ダンボールというのがありました。
通常のダンボールとは素材が違い、耐水性で強度も強く、木の板より軽く、カッターナイフで加工できるということで、これを使ってダンボール家具などを作っている業者もいます。
今回1×2メートルの15㎜厚(3段)の強化ダンボールをここで購入しました。
L12
断面はこんな感じ。
L11
壁沿い20cm幅でL型になるように切りました。
軽さは抜群ですが、さすがにこれだけ細長い形状だと反りが出てくる&物を支えられないので
枠を作ってやる必要があるようです。

【追記】
L13
25㎜角の木材をL字金具でレイアウトベースの枠として作り、木工用ボンドで強化ダンボールと接着しました。
1日重しを乗せて接着した結果、一応反りは無い状態にはなっているようです。
L14

2019年3月18日 (月)

壁棚レイアウト作成開始【棚柱の取付】

今まで、常時鉄道模型を走らせられる環境は無く、走らせようとすると道床付き線路を組むか、運転盤を持ってくるかする必要がありました。

ほんの数分の手間ではあるのですが、その手間がおっくうに感じ走らせることが疎遠になっていました。
 
そこで、常設の走らせる場所を作ろうと思ったのですが、まとまったレイアウトの場所を確保するのは無理だったので、ベット横の壁に棚を設けてそこに線路を敷くことにしました。
(アメリカではシェルフレイアウト(Shelf Layout)と言われている形式です)

L08


【棚柱の取付】
まず壁に棚を作らなければなりませんが、石膏ボードの壁に棚を取り付けるための巨大な穴、加工跡はできれば残したくありません。
そこで、
「壁の前に柱を立て、棚の重さは柱が受ける」
「柱が傾かないようにだけ石膏ボード用のピンで柱と壁を留める」
「柱に棚を取り付ける金具を付ける」
ようにしました。

L01
こんな感じで壁の前に木の柱を立てて、そこに棚柱(waki製)と呼ばれる棚を取り付ける金具を付けます。

H2
壁と床に接するところには、このような(今後防音用ととして使おうとしている)サンダム遮音シートCZ-12を貼り、不織布側が壁と床に接するようにしました。

L04
L05
柱はそのままだと倒れるので、壁と柱を留めます。石膏ボード用の金具として、3本のピンを斜めに刺して留めるタイプのものがあります。これだと抜いたとしてもピンの穴サイズなのでまだ壁のリカバリーがしやすいはずです。

この製品はフックで、柱を固定するには不適切なのでフック部分の金具は使わず

L03
フックと同じ板厚と穴径のL字金具を使います。

L06
木ネジを使って

L07
柱部分にL字金具を固定し、さらに壁にピンを刺して固定します。ピンの方はキャップが付属しているのでそれを取り付けました。これを一つの柱につき4か所使って固定しました。

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